在日中国人CFD研究会講演会
スペクトル法は精度が良いことで、乱流計算等によく使われてきた。 しかし、その全域性によって、複雑形状及び複雑問題に適応しにくかった。 このような問題を解決するために、スペクトル法を局所化するしかないと分かった。 今回は、講演者自身がスペクトル法に接して十数年の経験、特に自ら発見した局所的 な基底関数に基づき、提案した計算スキーム、及びそれらの非圧縮性、圧縮性流れへ の応用について講演する。さらに、この方法が有限差分法、有限要素法に比肩できる 方法になれるかについて展望する。